栄広場再開発まとめ

(仮称)錦三丁目25番街区計画(栄広場再開発)

【(仮称)錦三丁目25番街区計画】(通称:栄広場再開発)は三菱地所・パルコ・日本郵政不動産・明治安田生命・中日新聞社が『栄広場』及び『SMBCパーク栄』などの跡地に41階建て、高さ211.7m、延床面積10万9700㎡の超高層複合ビルを建設する計画です。

計画の概要

アクセス・立地

外観デザイン

南東より
久屋大通公園より

↑昼間

↑夜間

各施設の詳細

パルコ系商業施設/B2階~4階

地下 2~地上 4 階には、株式会社パルコにより高級感のある商業施設が展開されます。低層部のデザインは舞台の幕があがる様子を表現しており、演劇の幕開けと同様に訪れた方々の感性に響く豊かな体験を提供するとのことです。

屋上広場
地上20m付近から栄の街を一望できます。

TOHOシネマズ(シネコン/映画館)/5階~9階

5~9 階には、栄エリア初となるシネマコンプレックスが進出します。最新の設備・機器を導入した本格的シネコンになる計画で、映画コンテンツのほか、コンサートや演劇、スポーツの生中継などの非映画コンテンツも上映する予定です。
ロビーは商業施設につながる屋上広場に面しているため、他施設との連携も考慮されています。

オフィス/12階~30階

12階には 3 層吹き抜けのスカイロビー、15~30 階には総貸付面積約 25,000 ㎡(約 7,500 坪)、基準階面積約 1,600 ㎡(約 480 坪)のオフィスが整備されます
13,14階には、コワーキングスペース、カンファレンス、ライブラリー、プライベートワーキング機能が集約して整備される予定です。

コンラッド名古屋(ホテル)/10,11階, 31階~41階

↑オールデイダイニング

高層階(10,11階, 31階~41階)にはヒルトン系ラグジュアリーブランドの「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」が進出します。
計 170 室の客室(内スイートルーム 29 室)は、スタンダード客室で面積が約 50 ㎡と、名古屋地区で最大級の広さの客室となります。
10 階, 11 階には国際 MICE に対応したボールルーム、会議室
31 階にはレセプションロビーや料飲施設のオールデイダイニング
32 階にはスパ・プールとジム
40 階にはルーフトップバー
等が設けられる予定です。

3Dモデル化

平面図

1階
2階
3階
4階・屋上広場

模型

模型画像引用元:
テレビ愛知(YouTube)
メ~テレ(YouTube)

旧パース

パースの移り変わり

↑左は旧パース、真ん中は規模拡大発表時パース、右はプレスリリース時パース

↑左はプレスリリース時パース、右は旧パース

旧パース/初期
旧パース/規模拡大時
最新パースをもう一度見てみる

こうやって見ていくと、初期は非常にデザイン性に優れたビルで、もしこのまま進めば、全国でも指折りのかっこいいビルになると思いきや、規模拡大(200m→213m)と同時に外観が非常に簡素になり、最後にはプレスリリースで少し持ち直しました。個人的には最新のパースは初期パースと比べると劣るものの、酷くはない無難なものになったと思います。

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